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  • 不動産コラム

地方移住失敗談

 

新型コロナの影響で私たちの生活は大きく変わり、出社が当たり前であった数年前が今では遠い過去のようにも感じます。


テレワークが急速に浸透し、自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、マイホームの購入や自宅のリノベーション、または地方移住を検討する方も増えているようです。

 

ですが、実際に移住された方の多くは東京へ逆戻りしているケースも多いみたいですね。
本日は地方移住の失敗談をご紹介いたします。

 

これはテレビで観た内容なのですが、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」という番組に大鶴義丹さんが出演された回のお話です。

 

大鶴さんは、地方移住を体験するテレビ番組の企画というかたちで、東京にご家族を残し単身で北海道の美瑛町に移住したそうです。
住むことを決めた家は、東京ドーム1.5倍の敷地の森の中にある家だったそうです。

 

移住した当初は、「アウトドアから遊びからすべてが詰まっていると思った。美瑛町の風景をみていると、一生住んでも良いんじゃないかという気持ちになるくらいだった」と言っています。

移住初日に起きた事件

移住の初日、午前中に撮影が終わり、午後から移住する家に向かおうとした時に、「ヒグマの親子がいるので家に入らないでください。」と役場から連絡が入ったそうです。

 

その後ヒグマは駆除されたそうなのですが、ヒグマに限らず田舎では野生動物の被害は珍しくないようです。

暗すぎて自分の手が見えない

ヒグマの事も忘れて生活にも慣れてきた頃に、夕陽を眺めながら一杯やろうかな、と思い、森の夕景をみながらビールを飲み、完全に陽が沈んだところで庭に出てみると、暗すぎて自分の手が見えなかったそうです。
陽が落ちると、キャンプ場等とは違い「森は魔界になる」とおっしゃっていました。

12cmの蛾が大集合!

そして、懐中電灯を持って再び外に出ると、なんと体長約12cmの巨大な蛾が懐中電灯に大集合してきたそうです。
これはちょっと背筋凍りますね。。

五感が研ぎ澄まされた結果

こうした大自然の中での生活を続けると、自然と五感が研ぎ澄まされていくようです。
例えば、現れる前から「キツネ来るんじゃないかな」と思うと、実際にキツネが現れたりしたそうです。

 

次第に2階がきしむ音や、風で気が揺れる音にもビクビクするようになり、
地下室が怖くて入れなくなり、鍵を閉め、更には他の部屋にも入らなくなり、
最終的には台所とその前のソファでしか生活しなくなったそうです。

 

その結果、お酒に頼るようになり体調を壊し、気晴らしに昼間に外で食事をとろうとしても
食事に虫が寄ってくるのが嫌で、結局家に入ってお酒をのむ、という
自然とは全く触れ合わない引きこもりの生活になってしまったそうです。

 

もうここでは生活は出来ないと判断し、
移住から3ヶ月で東京へ戻ってしまったそうです。

しくじりポイント

大鶴さんのしくじりポイントとしては
①地方の楽しい部分しか見ていなかった
②事前の下調べを怠った
③自分はスキルがあると勘違いしていた
といった事が挙げられていました。

移住する前に必要なこと

全ての人が移住に失敗するわけでは当然なく、失敗しない為にも
「移住する前に2回は宿泊体験をしておくことが大切」
「地方移住は思い通りにならない事がたくさん起こる。予想外のことを楽しめるメンタルが必要」
ということが語られていました。

 

みなさんも地方移住(特に田舎)を決断する前に、事前にしっかりと検討と準備を行うようにしてくださいね。

 

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更新日:2023.02.04

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