- 不動産コラム
住みながらマイホームを早く高く売却する方法
住みながら自宅の売却活動を行う事も珍しくはなく、そういった場合はできるだけ早くに売却を済ませたいところです。
今回は済みながらマイホームを早く高く売る方法について解説します。
Contents
①出来る限り室内の物を少なくする
物が多いと部屋が狭く感じてしまいます。出来る限り不必要なものは処分したり、レンタルスペース等を利用する等、室内を広く感じられるようにすると、成約率はぐっと上がります。
②ハウスクリーニング等掃除を行う
特に水回りはハウスクリーニングを入れて綺麗にしておくことをお勧めします。
リフォームしてから売りに出した方が良いのではと思われる方も多いですが、最近はリノベーションを前提に物件探しをする人も増えていますので、リフォームをして売買価格が上がってしまうよりは、現況のままの方が好まれる傾向が強いので、リフォームまで行う必要はなありませんが、マイナスイメージを持たれてしまっては損です。
綺麗に掃除を行い、水回りは特に臭いについても対処しておいた方が良いでしょう。
③内覧の時はBGMをかける
案外これも大切なことだと感じます。
人は無音だと早く帰りたくなってしまうものです。スマホでも十分です、微かに聞こえるか聞こえないか程度の音量で、カフェで流れているようなジャズ等を流しておくとお勧めです。
室内のインテリアなども考慮しながら、邪魔にならないようなBGMを選択されると良いでしょう。
BGMをかけていることで、自然と室内への印象も良くなり、落ち着いて室内を見学出来るのでお客様から質問も出やすくなる傾向にあると感じます。
その結果、物件への印象が残りやすくなり、早期売却へと繋がることでしょう。
実際に、これまでに購入のお手伝いをさせていただいたお客様で、居住中の物件の内覧の際は私自身も含め、お部屋の印象が他のお部屋よりも良くなっているのを感じます。
※ロック等をBGMにすると、逆に早く帰りたくなる心理にさせてしまいますので避けましょう。クラシック等は違和感のない家具や内装であれば良いですが、そうではない場合はやはりジャズ等が無難です。
④囲い込みをしてはならない
囲い込みというのは、売却活動を行っている不動産業者が、自分達で購入希望者を見つけることで仲介手数料を売主様と買主様の双方からもらう為等の場合に、他の業者さんからの問合せに対し、「既に申し込みが入っています」等と言って紹介させないことを意味しています。
この囲い込みを行ってしまうと、売却の機会損失を招いてしまう可能性があります。
早期に売却したい場合にはこの囲い込みを不動産業者が行わないように、事前に話をしておくと良いでしょう。
囲い込みについては下記の中盤でももう少し詳しく解説してありますのでご参照ください。
その他準備しておくべき点
新しいスリッパ(100均のものでも構いません)
ただし、案内を行う不動産業者がスリッパを持参するケースもありますので、その際は業者さんのスリッパを履いてもらいましょう。
あくまでも予備の為という事と、これも印象を良くするポイントです。
消臭剤
室内の臭いというのは、本人は気付きませんがその家特有の臭いがあるものです。
出来るだけ臭いのしないようにしておくことをお勧めします。
特にペットを飼われている場合は、消臭剤程度では消せない事が多いです。その場合は、ペットの消臭も行っている専門の業者さんにクリーニングの依頼をすることもご検討ください。
購入時のパンフレットや図面等
こちらは内覧の当日に渡すという訳ではなく、お客様を案内する業者さんへ事前に渡す資料として、可能であればコピーやデータとして用意しておくと良いでしょう。
戸建ての場合は建築当時の図面は必須と言ってよい程重要なものですが、マンションの場合も、パンフレットが残存している物件は案外少なく、しっかりと管理してきたお部屋なのだろうな、というプラスの印象を与えることが出来ます。
まとめ
マイホーム探しというのは、フィーリングというものがとても重要です。
「なんかこの家良いなぁ」といった感情が、この家に住むことをイメージ出来るかどうかに大きく関係してきます。
例えリノベーションして中身は全て新しくするとしても、この「なんか良いなぁ」と思ってもらうことが、早く高く売却するポイントです。
上記を参考にしていただきながら、売却活動を有利に進めてください。
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更新日:2023.09.16