2022.12.10

不動産売買に仲介手数料は何％かかるの？

不動産取引においての仲介手数料がどのように計算されているのかご存じですか？

何となく「３％」かかる、とはご存じの方や、「３％＋６万円＋消費税」という計算式は不動産屋さんから聞いたりして知ってはいても、「６万円って何？」といった疑問を抱いたままの方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は仲介手数料の計算式についてご説明いたします。

結局不動産購入にかかる仲介手数料はいくらなの？

まずは仲介手数料を計算する際の計算式についてご説明すると、上記にも記載したように

物件価格×3％＋6万円＋消費税

となりますので、例えば6,000万円の物件の場合は

2,046,000円が仲介手数料となります。

上記計算式の中で、3％というのは何となくそういうものなのかなぁとは思いつつも、上記計算式の＋6万円って何？と思われる方は多いのではないでしょうか。

この6万円を説明する為には宅地建物取引業法という法律にて定められている「仲介手数料の上限額」について説明をする必要があります。

宅建業法では、

200万円以下の取引の場合は　取引価格の5％

200万円を超え、400万円以下の取引の場合は　取引価格の4％

400万円を超える取引の場合は　取引価格の3％

上記が上限と定められています。

ということは、6,000万円の仲介手数料2,046,000円のうち、

200万円分には10万円、もう200万円には8万円、5,600万円には168万円

の186万円に消費税がかかっていることとなります。

ちょっとこの計算面倒じゃない？ということで、もっと簡単に計算するには、

まず6,000万円全てに3％を掛けます。

すると180万円。

そして、200万円分の5％のうち、3％は既に計上しましたから、残り2％の4万円、

もう200万円の残り1%の2万円、

の6万円を足すと186万円になる、ということにどなたかが気付いてくれたのでしょう。

同じ結果になる、ということで、400万円を超える取引の場合には

物件価格×3％＋6万円＋消費税

の計算式を用いよう、ということになったのです。

上記の仲介手数料というのは、あくまでも「上限」ですので、上記以下に設定しても問題はありません。
ただ、現状の不動産業界ではこの仲介手数料の上限を請求することが一般的になっています。

弊社ボンドリアルエステートでは、リノベ済物件や建売などの物件は、
この仲介手数料を「最大０円」にて対応させていただいております。

「この物件は仲介手数料無料になるの？」といったご質問はお気軽にお問合せください。

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更新日：2022.12.10